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Vincent Ricord, 調香師

調香師

Vincent Ricord

グラースの香水一族に生まれ、依頼を映画音楽のように扱う

発祥地
グラースを拠点とする香水一族の出身
修業先
Expressions Parfuméesでの社内養成(調香学校には通っていない)

メゾン

  • Stéphane Humbert Lucas
  • Clive Christian

Vincent Ricordは、親族の大半が香水業に携わり、祖父も調香師だったグラースの一族の出身である。13歳のとき香水研究所でのインターンを経験し、わずか1週間で進む道を決めた。ISIPCAが求める化学の素養がなかったため、現場で学ぶ道を選んだ。Jacques Lionsとの出会いがインターンにつながり、1998年の夏にはパリのTakasagoのファインフレグランス研究所で働き、その後Expressions Parfuméesで評価チームと調香チームの一員として養成を受けた。

その後パリでExpressions Parfumées、続いてDromで働き、École Supérieure du Parfumで教鞭も執った。2020年にはCPL Aromasにシニア調香師として加わり、パリのクリエイティブセンターからフランス、イギリス、ドバイの顧客のために作曲している。依頼を映画の作曲家が場面を扱うように扱い、試作には楽曲や映画、アーティストの名前を付ける。顧客にはD'Orsay、Sisley Paris、Lalique、Miller et Bertaux、Haute Fragrance Companyが名を連ねる。D'Orsayのためにはアンバーレザーのオードパルファン、Te Dire Oui. V.H.をはじめ、キャンドルやルームフレグランスを数多く手がけた。John-Paul Weltonは、Welton Londonの構想を香りに変える仕事を彼に託している。