Bertrand Duchaufourはフランスの調香師で、1985年にグラースのLautier Florasynthでキャリアを始め、Lucien Ferreroに師事した。その後Créations AromatiquesとSymriseでファインフレグランスの仕事を10年続け、2008年に独立し、L'Artisan Parfumeurの専属調香師として約10年を過ごした。2014年にパリのTechnicoFlorに加わり、2017年にはロシアのFiFi Awardsで年間最優秀調香師に選ばれた。現在は自身のhouse、L'Entropisteを営み、マレ地区のrue des Francs-Bourgeoisにブティックを構える。
乳香は彼の代表作を貫く要素で、L'Artisan Parfumeur Timbuktu(2004年)とDzongkha(2006年)、2002年のIncenseシリーズによるComme des Garçons AvignonとKyoto、そしてAmouage Jubilation XXVがある。Eau d'Italie Paestum Rose、L'Artisan向けのNuit de TubéreuseとFleur de Lianeも手がけた。Stéphanie Bakoucheは彼を自身の師と仰いでいる。
MDCI向けに手がけたChypre Palatinは、重厚でアニマリックなシプレである。ヒヤシンス、タンジェリン、ガルバナムがローズ、ジャスミン、アイリス、プルーンへと開き、ベースはカストリウム、レザー、スチラックス、安息香、イモーテル、オークモスで構築されている。