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創業者兼調香師

Mathew Schmuelian

ニューヨークでナチュラル香水を蒐集し、ムスクの浸漬から始めてLost Tribeを立ち上げた

拠点
ニューヨーク(アメリカ合衆国)
所属
自身のメゾン: Lost Tribe

メゾン

  • Lost Tribe

Mathew Schmuelianは自分で香水を作る前から、ムスク、オウド、アンバーグリスを豊かに含むナチュラルなアルチザン香水を何年も蒐集していた。その習慣が原料の買い付けとムスクの浸漬へとつながり、2022年、赤色チャンパカ、フランジパニ、キンモクセイを合わせたフローラル、Lost Tribe Hope You Like Itを約16本の小ロットで初めて瓶詰めした。これら3つの花は、Lost Tribeのロゴに描かれた鹿の角から生えている。

Lost Tribeのボトルに入るものはすべて天然由来で、ムスク、シベット、カストリウム、アンバーグリスといったアニマル系素材も例外ではない。明るいブレンドには淡色のアンバーグリスを、重厚なブレンドには濃色のものを使い分ける。着想は、天然素材で作り直したい過去の香水や子供時代のデザート、妻の提案から得ており、香りには制作前に名前を付ける。オウドやアニマル系素材の中には二度と手に入らないものもあるため、バッチは小さく抑えている。

Lost Tribe Prince of Persiaには2011年のブラックタイ産キンナムオウドを、最小サイズのボトルにも1グラムまるごと配合している。Lost Tribe Dubaiはカシスとグレープのアコードをアイリスに対比させ、Lost Tribe Lost Lotusはブルーロータス、キンモクセイ、フランキンセンスのバランスを取る。Lost Tribe Neon Palmsはシプレの上にパイナップルとラズベリーを重ね、Lost Tribe The Hamptonsはラズベリーとユズをシベットに結びつける。Lost Tribe ASH v3はほとんど花を使わず、煙とウッドで構成した香り。調香師Rajesh Balkrishnanと組んだフゼア、Lost Tribe Pan's Labyrinth v1は10のバージョンを経て完成した。